日米の募金事情


アメリカは、ドネーション王国。

 

募金の国。

  

見ず知らぬ人でも、その状況に応じて、お金を寄付してくれる。

  

ホームレスの物乞いも、

 

昔、物乞いのプレゼンテーションのやり方で、もらえる物乞いの額も違ってくるようなブログも書いたことがあった。

 

ただ、いかにもドラッグ落ちしたホームレスが、フラフラと 金くれ〜って言っても、お金 恵んであげたくないけど、


誠意を持って、すみません、己の打ち勝てずとか謙虚だったり、礼儀正しかったり、自分の事情をそれなりに説明してる人は、恵んでもらえたりね。


(私は、基本、ホームレスにはお金を恵みません。 たいていの場合、彼らはその恵んでもらったお金で、またドラッグを買ったりするからです。)



 ともあれ、


その状況に、心打たれれば、赤の他人でも、快くお金を寄付してくれる アメリカ。

  

先日も、ブログで書いたけれど、

 

世界の衝撃な女性の事情


8月2日の午後5時頃、ジョギングに出かけたカリナ ヴェトラノさん(30)が、強姦殺人に会った件。

 

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あれから、有力情報提供者には、1万ドルの報奨金が出されると発表されたにもかかわらず、いずれ手掛かりはつかめず、

 

その後、

  

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Up to $250000 fot Victem Karuna Ventrano

 

犯人の家族が通報した場合は、250万ドル の報酬金を、その家族に出すとのこと。


これは、カリナさんの家族が立ち上げた犯人逮捕のための募金で集まったお金である。


たくさんの人が、カリナさんの惨劇に胸を痛め、早急な犯人の逮捕を願って、これほどの寄付が 直ぐに集まる。


この募金による報償金って、ようは、身内を売ることになるわけだけれど、


このアメリカ式の募金による報償金は、いかにもアメリカっぽいなと、でも違和感も感じず、犯人逮捕に繋がればなと、願うばかり。



最近の募金関係ニュースでは、嬉しいニュースも。



リオのオリンピックも、無事(?)に終了したようですが、

 

こんなドネーションストーリーがありましたそうで、

 

タクシードライバーの男性、偶然乗せたお客様のおかげで、息子の出場するリオ五輪に行く夢がかなう。


Gofundme

 

Uber のドライバーさんが偶然乗せたお客さんと、オリンピックの話になり、息子が砲丸投げで五輪に出場することを話したという。


リオに応援にはいかないのかと尋ねられ、


経済的に行けないので、家でテレビを見ながら応援すると、


そのお客が、私が飛行機代を立て替えてあげるとオファーしたが、


気持ちだけ頂きますと、その受け入れを断ったそうで、


そのお客さんが、アメリカのファンドライシングル サイトで、彼のリオへの旅費を募ったところ、なんと、予想を上回る額が集まり、無事、ドライバーさんは、息子さんの五輪 晴れ姿をリオに行って応援出来たということです。


こちら五輪出場の息子さん


Gofundme 

素晴らしいよね。


こういうドネーションって、本当に心打つね。


ちなみに、こちらが、誰でも募金を募れる そのドネーションサイト

Go Found Me

 

私も、知り合いのお父様の葬儀費用の募金とか、


やっぱり知り合いで、乳ガン グループの発足のための資金集めで、 このサイトより募金したことある。



これは知り合いだからっていうのもあったから募金したけど、


昔、デートしてた男の娘が 大学生になり、スカラシップを受けることになりメキシコの研究室に入るための資金を GoFoundMe で募ってた、


それは、個人的過ぎるし、見たこともない娘さん、そこまでの関係でもなかったから 募金しなかった。



ということで、どこまで人の心を動かせるかが、ファンドライジングの Key である。



上記の例に挙げたような、大きく人を動かす理由があると、本当に一気に募金は募る。



2011年に起こった、東日本大震災では、私をはじめとし、何人かのNY在住日本人ダンサーがオーガナイザーになって、チャリティーダンスパーティーを開いたら、


過去記事 → SwingforJapan(NYより愛をこめて!)


たった一晩で、5000ドル以上集まった!



日本も、募金活動ってあると思うけれど、


アメリカの方が、それに関しては、確実に進んでいる。


大企業や大富豪、慈善家などは、桁外れな慈善活動を桁違いに普通にしてるし。


これもアメリカっぽいなって思った。



私が子供の頃、日本で、赤い羽根募金なんてものをしたことがあったけれど、



あれって、みんながやってるからやってた気がした。



一体、何に使われるのかもわからず、


ただ、赤い羽を付けてないと、募金してないって思われるのが嫌で、やってた気がする。



そこ、ポイントじゃないのに、



その募金が、何に使われるのか、そのために自分は力を貸したいのか どうかが大事なのにね。



赤い羽根募金だって、自分が納得しなければ、堂々と募金しないでよかっのに、


赤い羽根を胸張ってつけてる人と、対等に羽なしで渡り歩けるくらいでいて欲しかったよ自分。



まぁ、当時は、募金も、親のお金か、少ない こずかいから出てたから、十円、五十円、百円 単位だったけど、



しかも、人と同じことをしなければいけない日本の組織に組み込まれれば、それもいたしからずか・・・?



こんなところでも、日米のお金の感覚が違うので、面白いなと思った一件でした。



 Blog 自由の女神になりたくて  より

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NY在住15年になります。
NYに住み始めてから、人生が180度変わってしまい、平凡な社会人が、ある日突然、ドラマーになり、ブルックリンで、現在、バンド活動中! また、突然変異で、ダンスにも目覚めてしまい、アルゼンチンタンゴから、アメリカンスイングまで、毎日、楽しく踊っています。

何かやろう、と思いたったら、すぐに何でもできる街ニューヨークです。 また、チャンスもたくさん転がっている街なので、あなただけのニューヨークを探しに来てください。私が、そのお手伝い、ちょっと出来たら幸いです。
希望があれば、ご希望道りのNYプランを効率よく回れるよう、プランニングとアテンドもいたします。
ブログ「貴方のNew Yorkサポートいたします!」参照(http://ameblo.jp/lexington/entry-11251948478.html)

追伸
アクティブ過ぎて、ストレスも多い街ニューヨークで、指圧もやっています。体中ガチガチに凝っている方、でも忙しくてサロンに行けない方、マッサージ希望の方は、出張指圧の ご指名もどうぞ!
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