NYで初ライブ鑑賞!「Coldplay 2016 Tour in NY」

                

今日でNYへ来て、ちょうど2週間が経った。こちらの生活にはすっかりと慣れ、来た当初は一日がとても長く感じられたのだが、今では毎日新しい出会いがあったり、やらなければいけないことに追われ、時間の流れがとても早く感じられる。


そんななか、せっかくアメリカに来たのだから、スポーツ観戦や音楽ライブなどのエンターテイメントイベント参加したいと思い、いろいろネットで検索していると、なんと大好きなColdplayがNYでライブをやるとのことで、早速チケットを購入。チケット購入はTicketmasterというサイトを使い、e-ticketという形で、PDFデータでダウンロードしたチケットをそのまま印刷すれば、それがチケットとなる。最初はこんな紙に印刷しただけのものがチケットなのかと半信半疑だったが、実際行ってみると、受付の人がバーコードを読み取り、すんなりと中へ入ることができた。




ただし、注意してほしいのが、日本と比べ、アメリカはセキュリティが非常に厳しいということ。リュックなどの荷物がある場合は、荷物預かり所でライブが終わり外へ出るまで預けなければならない。しかも有料(僕のときは$5掛かった)。なので、ライブ会場へ行く時はできる限り荷物を少なくしていくことをオススメする。さらに会場へ入るまでにも、空港で行うようなセキュリティチェックがあるので、とにかく身軽であればあるほど良い。


さて、無事中へ入ると、ライブが始まるまでは、フードやドリンクを買って、会場の雰囲気に酔いしれながら、お酒の酔いも良い具合に回らせる。




開始時間の19時に近くなったので、いよいよ始まると思い、急いで席に着いたのだが、周りを見渡してもまだ客の入りが鈍い。すると、ステージには女性のアーティストが現れた。そう、海外のコンサートでは前座というのがあるのだ。メインのアーティストが出てくるまでの間、これから世に出てくる次世代のアーティストやすでにそこそこ名の知れたアーティストがパフォーマンスを披露し、会場を温める。




この日出演したのはZeddの「Clarity」という曲でヴォーカルとしてフィーチャーされ、一躍注目を浴びた「FOXES」と若干20歳のネクストブレイク間違いなしの「ALESSIA KARA」が前座を彩った。


そして、会場が十分すぎるほど温まり、時計を見ると、すでに21時をまわっていた。なるほど、開始時間19時というのは前座が始まる時間のことで、メインのライブが始まる時間のことではないことを知った。


夜も深まり、会場のボルテージも上がったところで、ようやくColdplayの登場!




光を多用した演出と背景に映し出されるグラフィックが何とも美しくて、こんなにも宇宙を感じられるライブはないのでないかと感じた。




ライブ中は、しっとりとした曲の時は周りの人たちも適度に休みを取りながら、代表曲やアップチューンな曲がかかると、いきなり総立ち!横を見ると、踊っている人もいれば、大声で歌いまくっている人もいたりと、なんだか自由に音楽を楽しむ姿がとても良くて、アメリカ人は本当に楽しみ方が上手いというか、楽しみどころを熟知しているなと感じた。



楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、ライブは大盛況で終わりを告げた。時刻を見ると、23時をとっくに回っていて、そこから一気に6,7万人近い人たちが一斉に会場を後にする。もちろん、大混雑必至で、結局帰宅できたのは夜中の2時過ぎだった。。汗




しかしながら、NYは24時間地下鉄が休みなく動いているため、日本みたいに終電を気にする必要がない。その点ではナイトライフを目一杯楽しめる環境でもある。


この3カ月で他にも時間を見つけて、エンターテイメントイベントにはたくさん参加したい。そのときはまたブログで報告したいと思う。ではでは。



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出身/宮城県 在住地/京都府
ライター。宮城で生まれ育ち、大学から東京へ上京し、海外での滞在を経て、今現在は京都で事業を行なっています。「泊まる〜暮らす」の導線づくりをしています。
コメント
1
2016-07-22 18:50:07
いや〜、最高でした!NYでは二日間あったのですが、次の日も行こうかと思うくらいでした笑