【NY留学】ニューヨークを留学先として選ぶ理由

現在、ニューヨーク滞在中のShinyaです。現地では、シェアハウスや語学学校の紹介などを主に行っているのですが、今回はニューヨークへ留学したいという人たちに向けて、ニューヨークを留学先として選ぶいくつかの理由をまとめてみました。


まず予めお伝えしておきたいのが、ニューヨークに限らず、どの都市へ行ってもそれぞれ良い点・悪い点は必ずあり、人によって捉え方も様々だということ。あくまで自分に合った留学生活を送るために、今回の記事が一つの判断材料となれば嬉しく思います。


もし、ニューヨークでの留学に興味をお持ちの方(他の国や都市でも対応可)は、無料でカウンセリングなども行っているので、お気軽にメッセージください。

(E-mail:info@sharehouse.in


①留学の目的とは?



まずこれが明確でないと何も始まりませんよね。正直、英語を学ぶ目的だけで留学したいのであれば、他の都市をオススメします。それはなぜか!?


ずばり!日常生活を送る上で英語が必要ではないから・・・


え、アメリカなのに英語が必要ないの?どういうこと?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ニューヨークはいろんな人種や文化が混合した街なので、日本みたいに右を向いても左を向いても日本人ということはまず少ないのです。


ニューヨークでは、右を向くとスペイン語を話す人、左を向くと中国語を話す人、前を向くとイタリア語を話す人など、もはや何が公用語なのか分からなくなってしまう状況が多々あります。


もちろん、基本的にお店などで注文するときのやり取りなどは一般的に英語が使われているのですが、とはいってもオーダーをするときに使う英語なんてたかがしれています。そのため、”ニューヨーク=英語”という概念はもはや捨てた方が良いかもしれません。


以上のような点を踏まえ、純粋に英語だけを学びたいのであれば、もう少し田舎の方やもっと一般的に英語が使われている都市にいった方が個人的には良いのではないかと思います。


ただし、これが語学を習得する目的だけでないのなら話は違ってきます。


英語を学びたい人というのは、単純に英語が話したくて学んでいる人は少ないのではないかと思います。突き詰めて考えると、自分が将来就きたい仕事で英語が必要とされるとか、アートや映像、ファッションなどを学ぶためにはまずは英語を理解できなければ、それらを学習することもできないといった、英語習得後の理由が何かしらあるはずです。


そう、ここで言いたいのは、英語はあくまでツールであるということ。英語習得が最終的な目的になることは少ないということです。


英語習得が最終的な目的ではない。だとすると、何を考えるべきかについては自ずと答えが出てくるのではないでしょうか。


②都市・街としての魅力



僕がニューヨークを留学先としてオススメする理由は、ニューヨークという都市・街としての魅力の部分が大きいです。


ニューヨークは何と言っても世界最大級の都市であり、様々な人種や文化が入り混じる都市でもあります。僕も今回初めてニューヨークに来たのですが、ニューヨークの街に降り立ち一番最初に感じたのが、街全体から溢れるエネルギー。少し抽象的な表現になってしまうのですが、とにかく街を歩いているだけで、建物から感じるもの、人から感じるもの、乗り物から感じるものなど、ありとあらゆる場所・ヒト・モノからエネルギーを感じ取ることができます。


さらには、ニューヨークでは日本だと考えられないようなことが普通の出来事として起こります。例えば、地下鉄に乗っていると、突然ダンスや歌、楽器演奏のパフォーマンスが始まったり、座席の隣に座っている人に突然話しかけられたり、キックボードやローラースケート、スケートボードがごくごく普通に交通手段として使われていたりと、とても自由な風潮と日本では考えられないような人との接し方や距離感の近さを感じます。


そのため、ニューヨークにいると、これをしたら人からこう思われるんじゃないか、こんな振る舞いをしたらどう思うのだろうかなどと、いちいち周りを気にすることが少なくなります。なぜなら、僕ら日本人が気にしているようなことなどむしろこちらだと普通のことで、僕らの想像以上の振る舞いをする人など五万といるからです。


だからこそ、人の目を気にせず、思いっきりチャレンジできる環境が整った街でもあり、率先して自分から行動する人にとってはチャンスが多い場所でもあると思います(その分、競争も激しいですが)。


ましてや、ベンチにたまたま隣に座って話していた人が某有名企業の社長さんだったりするなんてこともあったりします。本当に出会いにも刺激にも溢れた街なので、人生の間に一度はこの経験を味わってみるのは決してマイナスにはならないのではないでしょうか。


③政治や社会問題を身近に感じる



これは様々な人種や文化が入り混じっているからこそなのですが、ニューヨークにいると政治や社会問題が身近なものとして感じられます。今、アメリカでは大統領選を控え、テレビのニュース番組では、連日ヒラリーやトランプ(トランプの方が圧倒的に多い)が画面を独占していますが、アメリカの政治では、誰を選ぶかによって直に自分たちの生活に影響を及ぼすため、政治や社会問題、経済への関心の高さも日本のそれとはまるで異なります。


また、性や人種といった問題はとてもセンシティブで、冗談でも肌の色に関することや体形など、その人の見た目に関することは、安易に口にしない方が良いと思います。


さらには、日本でも今経済格差が広がっているとは言いますが、こちらに来るとより一層貧富の差というものを感じられるかと思います。東京と比べるとニューヨーク・マンハッタン中心部の面積はとても小さいのですが、その中にはいろんな文化や歴史が凝縮されており、見る人たちの立場や角度によって、全く様相の異なる街でもあるのです。


学校の授業やテレビのニュース番組で見聞きし、何となく知った気になっているようなことも、実際に肌で感じると、やはり全く印象が異なります。そして、ちょうどリオ五輪が行われている時期と重なり、日本勢が大健闘したこともあって、改めて日本人としての誇りや、日本人としてあるべき姿とは何なのかということも考えさせられました。海外へ来ると、それぞれが行う「振る舞いや態度」=「国、人種」のイメージに繋がってしまうため、それこそ日本代表という表現は大げさではありますが、普段の生活の中で、多少なりとも意識して行動するようになりました。



とまあ、少し長くなってしまいましたが、ニューヨークは若ければ若いほど訪れておくべき都市だと思うので、是非ニューヨークでの留学に興味を持ったという方は、早速荷造りを始めましょう!笑 留学というと半年や1年といったスパンで考えてしまう方が多いと思うのですが、一週間からの留学もご紹介可能なので、是非お気軽にご相談ください。


E-mail:info@sharehouse.in


ということで、僕も引き続き英語の勉強を続けながら、ニューヨーク滞在を楽しみにたいと思います。

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ニューヨーク在住歴8年のロン毛と坊主が綴るブログ「ロン毛と坊主とニューヨーク」運営者インタビュー
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出身/宮城県 在住地/京都府
ライター。宮城で生まれ育ち、大学から東京へ上京し、海外での滞在を経て、今現在は京都で事業を行なっています。「泊まる〜暮らす」の導線づくりをしています。
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